就労移行支援事業
就労移行支援事業 lykkeアカデミー
lykkeの就労移行の方針は、長く働く事が出来る人材養成を目指しています。
今まで利用された方々は、知的障害・発達障害・自閉症スペクトラム・統合失調症・高次脳機能障害・様々な障害が複数の方・就職に失敗を続けている方など様々な方です。
障害の特性を障害者自身も解らずに働きたいという思いで、働くためのスキルを学んだりするだけでは、一時は就職できますが、長続きが難しくなります。
社会人として働くと言うことは、人間性を求められるのです。
障害者の就労や暮らしを作り続けて40年以上のベテランを筆頭に、ベテラン職員が、個別対応と集団トレーニングのバランスをとりながら、人間力を高めていく支援を行っています。
lykkeアカデミー独自の取り組み
自分自身の個性や適性、配慮してほしいことなどを良く知り、相手に伝えるツールとして、“マイ・ガイドブック”を作成します。
“マイ・ガイドブック”を求人応募先の会社などに提示することで対人関係を円滑にし、生きにくさを和らげ、社会の中で自分の能力を存分に発揮できるようにします。
lykkeアカデミーをご利用できる方
① 知的、発達、精神などの障がいがある方
※施設が入居している建物の一部がバリアフリーではございませんので、身体障がいをお持ちの方はご相談ください。
② 18歳以上、65歳未満の方
③ 就労意欲があり、自力で通所できる方
lykkeアカデミー 一週間のプログラム ~適応力を身につける~
月曜日
大竹代表による「生きる」プログラム
幸せになるために人生や生活面を整え豊かにしていくためのプログラムです。
例えば、「記憶力」「言語能力」「判断力」「計算力」「遂行力」など社会人力の講義を大竹代表が様々な切り口で楽しくわかりやすく講義を行います。
火曜日
佐藤講師による「演劇療法」を使った表現のプログラム
外部から演劇の佐藤講師を招き自分の「殻」を破り、表現力を磨くためのプログラムです。
ほとんどの利用者さんは演劇が初めての人ばかりですが、自分の内面を表現して新たな自分を発見し自信を育てていきます。
水曜日
髙橋職員による就労プログラム
リュッケを卒業後に困らないように、利用者さんの就労と暮らしの関係を深めるためのプログラムです。また、ハローワークの登録など手続き関することも行います。
木曜日
安部職員による社会の視野を広げるためのプログラム
映像を活用して様ざまなテーマについて皆で考え振り返るプログラムです。
金曜日
大竹代表による一週間の振り返り
自分の「心のやりくり」を学ぶために一週間の振り返りをしています。
利用者さん同士で悩みを共有することでお互いを刺激し合っています。皆の前で自分の意見を発信できるように、そして、人の話を聞けるようにするためのプログラムです。
※不定期でほかの職員が講義を行う場合があります。 講義時間は基本的に1コマ2時間です。
個別プログラム
自分に必要な課題を見つけ出し、各々で取り組むプログラムです。 (毎日30分)